敷金清算 建物は時の経過と共に劣化するとの判例

   天誅! 内容証明 文例   

通知書

平成**年*月*日

山口県山口市*丁目*番*号
株式会社 ボッタクリ不動産 殿

山口県山口市*丁目*番*号
借家 太郎

私は貴社から賃借しておりました山口県山口市*丁目*番*号ボッタクリアパート*号室を平成*年*月*日に退去いたしました。
退居後、貴社の説明では賃貸期間中の損耗分の補修費を私の敷金から充当するとのことですが、そのようなことは私は承諾しておりません。
判例にも建物は時の経過によって減価していくのは避けられず、賃貸人は、これに対応じて賃料収入を得るものである。建物を賃貸開始時の状態、すなわち時の経過がなかったような状態に復帰させることを要求することは、当事者の公平を失するというべきである。とあるように、貴社の主張は著しく公平を失したものであることは明確です。
上記の理由から貴社には私の敷金を返還する義務があります。本書面到達後、七日以内に私の敷金を返還してくださいますよう請求いたします。

以上

敷金清算で建物の時の経過と共に劣化した損耗を入居者の負担にて建物を賃貸買い支持の状態、すなわち時の経過がなかったような状態に復帰させることを拒む判例を援用した内容証明文例です。
判例に同じような状況がある場合、この判例を援用して返還を請求することは効果が期待しやすい方法です。
家主から見ればその判例を論破することは実際には非常な困難を伴うためです。


この内容証明の文例は下記の提供によるものです。
この文面の著作権は下記に属するものとなります

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謝々